SWELLを買って3ヶ月、フロントページを自作したら見えた「本当の価値」2/2

前回の記事「SWELLを買って3ヶ月、フロントページを自作したら見えた「本当の価値」」では、私が SWELL の真価に気づいたきっかけをお話ししました。

今回は、その真価を 5つの具体的な機能に分けて、もう少し詳しく解説します。

「結局 SWELL って何が偉いの?」という疑問に、機能ごとにお答えする内容です。

HTML や専門用語が出てきますが、すべて分かりやすく説明します。
読み飛ばして OK な箇所も明示しますので、気軽にお読みください。

仕事①ヘッダー・フッター・メニュー

サイトを開いたときに、まず目に入るのは ヘッダー(画面の一番上の部分)です。
そして、ページを下までスクロールすると、最後に出てくるのが フッター(画面の一番下の部分)。

このヘッダーとフッターは、サイトのすべてのページに共通で表示されます。
言ってみれば、サイトの 足元です。

SWELLが自動でやってくれること

SWELL は、ヘッダーとフッターを設定画面からマウス操作だけで作れます。

  • ロゴ画像のアップロード:ロゴ画像をアップロードして、表示位置を選ぶだけ
  • 背景色の変更:色を選ぶだけで、ヘッダーの色が変わる
  • メニュー項目の設定:表示したいページをチェックして並べるだけ
  • スマホ用ハンバーガーメニュー:自動的に切り替わる(後述します)
  • SNS リンクの配置:X、Instagram などのアイコンを自動で表示

これらを 自分でゼロから作るとなると、HTML、CSS、JavaScript の知識を組み合わせて、PC でもスマホでも崩れないように調整する必要があります。
私が試算したところ、半日から1日仕事です。

なぜこれが大事なのか

ヘッダーとフッターは、訪問者が必ず見る場所です。
ここが崩れていたり、雑な作りだと、サイト全体の信頼感が一気に下がります。

SWELL の設定で簡単に整えられるのは、見た目以上に大きな価値があるのです。

仕事②記事ページのレイアウト

SWELL のいちばんの真価は、ここにあると私は思っています。

個別の記事ページを開いたときの見た目──これが SWELL の自動制御で整っています。

SWELLが自動でやってくれること

記事を1本書くと、SWELL が以下をすべて自動で組み立てます。

  • 記事タイトルの装飾:大きく目立つフォント、適切な余白
  • アイキャッチ画像の配置:記事の冒頭に最適なサイズで表示
  • 本文の行間と余白:読みやすい文字間隔
  • 目次の自動生成:見出しから目次を自動で作成(クリックでジャンプ可能)
  • 見出しの装飾:H2、H3 ごとに異なる装飾
  • カテゴリーラベル:記事がどのカテゴリーか分かりやすく表示
  • 関連記事の表示:記事の下に「こちらも読まれています」を自動表示
  • SNS シェアボタン:X や Facebook へのシェアボタンを配置

もし無料テーマや自作テーマでこれを実現しようとすると、それぞれの機能をプラグインで追加するか、自分でコードを書く必要があります。

記事数が増えるほど価値が増す

ここが SWELL のすごいポイントです。

記事を書くたびに、SWELL は同じ品質で記事ページを組み立ててくれます。

私のブログには現在 88 記事ありますが、そのすべての記事ページが、何もしなくても綺麗に表示されています。
これが 100 記事、500 記事と増えても、品質は変わりません。

「ブログを長く続けるほど、SWELL の元が取れる」というのは、こういう意味です。

仕事③SWELL専用ブロック

WordPress には、記事を書くときに使う ブロックエディタという仕組みがあります。
「ブロック」とは、文章、見出し、画像、表などを パーツとして扱う考え方です。

たとえば、見出しを置きたいときは「見出しブロック」、画像を入れたいときは「画像ブロック」を選ぶ。
レゴブロックを組み立てるように、記事を作っていくイメージです。

SWELLが追加してくれる便利ブロック

SWELL は、WordPress の標準ブロックに加えて、SWELL 専用のブロックを多数追加してくれます。

  • キャプションボックス:見出し付きの目立つ枠(注意書きや要点まとめに便利)
  • FAQ ブロック:よくある質問形式で表示
  • ステップブロック:手順を番号付きで分かりやすく表示
  • 投稿リストブロック:他の記事を一覧で表示(私のブログのトップページの最新記事もこれ)
  • タブブロック:複数のコンテンツをタブで切り替え
  • ふきだしブロック:会話形式でテンポよく説明

これらは、すべて マウス操作だけで配置できます。
HTMLを一切書かなくても、プロのブログのような表現ができるのです。

なぜこれが嬉しいのか

記事を書くスピードが 圧倒的に上がります

「強調したい部分はキャプションボックスで囲もう」「手順を解説するときはステップブロック」と、表現の引き出しが増えるのです。

結果として、読者にとって読みやすい記事になり、ブログ全体の質が上がっていきます。

仕事④レスポンシブ対応

レスポンシブ対応」という言葉、聞いたことはありますか?

これは、画面サイズに応じて、自動的に見た目が変わる仕組みのことです。

たとえば、PC で見ると横に3列で並んでいる画像が、スマホで見ると縦に1列に並ぶ──そういう動作です。

なぜレスポンシブ対応が必須なのか

最近のブログは、スマホで読まれることが圧倒的に多いです。
私のブログでも、半分以上はスマホからのアクセス。

もしレスポンシブ対応していないと、スマホで見たときに:

  • 文字が小さすぎて読めない
  • 画像が画面からはみ出す
  • 横スクロールが必要になる
  • メニューが開けない

といった問題が起きます。
当然、読者は離脱して、戻ってきません。

SWELLが自動でやってくれること

SWELL は、最初からすべての要素がレスポンシブ対応されています。

記事の本文、画像、見出し、メニュー、サイドバー、フッター──ぜんぶ自動で、スマホ・タブレット・PC のそれぞれに最適な見た目に切り替わります。

私が今回フロントページに追加した カテゴリカード4枚も、SWELL の上に乗せたから、スマホで自動的に1列に並び替わってくれました。
もし無料テーマだったら、自分でメディアクエリ(画面サイズで切り替えるCSSの書き方)を書く必要があります。

これは 地味だけど超重要な仕事です。

仕事⑤速度とSEO

最後は、見えないけれど超重要な2つの要素です。

表示速度

ページを開いたときに、表示されるまでの時間。
これが遅いと、読者は「重い」と感じて、戻るボタンを押してしまいます。

3秒以上の表示時間で、約半数の読者が離脱するとも言われます。
せっかく良い記事を書いても、読まれなければ意味がありません。

SWELL は、表示速度の最適化が テーマ自体に組み込まれているため、特別な設定なしで高速表示が実現します。

SEO(検索エンジン最適化)

SEO とは、Google などの検索エンジンで上位に表示されるための工夫のことです。

具体的には、以下のような技術的な対応が必要です。

  • 構造化データ:Google に「これは記事ですよ」「これは著者情報ですよ」と伝えるためのマークアップ
  • パンくずリスト:「ホーム > カテゴリ > 記事タイトル」のようなナビゲーション
  • OGP 設定:SNS でシェアされたときに表示されるタイトルや画像の設定
  • サイトマップ:Google にサイト構造を伝える XML ファイル

これらは、本来なら専門知識が必要な領域です。
でも SWELL は、これらをすべてテーマに組み込んでいて、基本的に何もしなくても動きます。

なぜこれが見えない仕事なのか

速度や SEO は、普段ブログを見ている人には全く見えません
でも、Google の評価には大きく影響します。

「なぜか検索順位が上がっている」「思った以上にアクセスがある」──こういう体感の裏側で、SWELL が見えない仕事をこなしてくれているのです。

まとめ:5つの仕事を支える「土台」

SWELL が見えないところで頑張っている5つの仕事を、振り返ります。

  • ①ヘッダー・フッター・メニュー:サイトの顔と足元を、設定画面で簡単に
  • ②記事ページのレイアウト:記事数が増えるほど価値が増す、自動レイアウト
  • ③SWELL専用ブロック:記事執筆のスピードと表現力が一段上がる
  • ④レスポンシブ対応:スマホ・タブレット・PCで自動的に最適表示
  • ⑤速度とSEO:見えないけれど、Google の評価とアクセス数を支える

こうして並べてみると、SWELL は「ブログ運営の土台」を全方位で支えてくれているテーマだと分かります。

私が今回フロントページを自作できたのも、この土台があったからです。
土台が崩れていたら、いくら玄関を綺麗にしても、家全体の見栄えは保てません。

17,600円の買い切りで、これだけの仕事を肩代わりしてくれるテーマ。
ブログを長く続けたい人にとっては、間違いなく 投資対効果の高い選択です。

前回の記事「SWELLを買って3ヶ月、フロントページを自作したら見えた「本当の価値」」と合わせて読んでいただくと、SWELL の全体像がより掴めると思います。

これから SWELL を使う方、すでに使っている方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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