📋 この記事の目次
はじめに
ブログを始めて3ヶ月が経ったとき、ふと思いました。
「このブログ、何屋さんかわからないな」
NASの話もあれば、AIの話もあり、地政学の記事もある。カテゴリは5つあるけれど、どこか散漫な印象。トップページも「最新記事が並ぶだけ」で、初めて来た人には何のブログかが伝わりにくい状態でした。
記事数は88本まで増えていたので、このタイミングで一度サイト全体を整理しようと決めました。今回はその作業の全体像をご紹介します。カテゴリ再編の詳細は別記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
まず「コンセプト」を言語化した
タグラインを変えてブランディングを刷新
最初に手をつけたのは、ブログのタグライン(キャッチコピー)の変更でした。
タグラインはブログの顔とも言える一文です。「このブログは誰に・何を届けるのか」が一言で伝わるかどうかが重要です。
Claude(Opus)に現状のブログコンセプトを伝え、「読者に刺さるタグラインを一緒に考えてほしい」と依頼しました。いくつかの候補を出してもらいながら、最終的には自分の言葉でまとめ直す、という流れで決定しました。
💡 ポイント
AIに「考えてもらう」のではなく、「候補を出してもらって自分で選ぶ」スタンスが、自分らしいブランディングにつながりました。
「誰に・何を伝えるか」を整理する
タグラインを決める過程で、改めてブログのターゲット読者と届けたい内容を言語化しました。これをやっておくと、カテゴリ設計やトップページの構成にも一貫性が生まれます。
「NASや自宅サーバーを使いこなしたい人」「AIツールを日常に取り入れたい人」「時事・地政学に関心があるPC好きな人」——そういった読者像が、この段階ではっきりしてきました。
トップページをフロントページ化した
SWELLのデフォルトでは、トップページに最新記事が時系列で並ぶ仕様になっています。これはシンプルでわかりやすいのですが、初めて訪れた読者に「このブログでできること」を伝えるには不十分です。
そこで、WordPressの「固定ページをホームページとして表示」機能を使い、トップページを専用のフロントページに切り替えました。
三点セットの構成
- カテゴリカード → ブログのジャンルを一目で伝える
- 最新記事 → 更新頻度・鮮度をアピール
- プロフィール誘導 → 「誰が書いているか」への動線
この三点セットにすることで、初めての訪問者が「何のブログか → 最近の記事は何か → 誰が書いているか」を一画面で把握できるようになりました。
ブロックエディターの限界とHTML直書きという選択
フロントページの構成を考えていて、すぐに壁にぶつかりました。SWELLのブロックエディターで思い描いたレイアウトを再現しようとすると、細かい余白・カード配置・文字色の調整などが思うようにいかないのです。
ブロックエディターは直感的で便利な反面、「自分のイメージ通り」に仕上げようとすると、どうしても限界を感じる場面があります。
そこで、カスタムHTMLブロックを使ってClaudeにHTMLを直接書いてもらうことにしました。やりとりはシンプルで、「こういうレイアウトにしたい」「この色にしたい」「カードを横並びにしたい」と伝えると、インラインスタイル付きのHTMLをそのまま出力してくれます。
💡 SWELLでHTML直書きするときの注意点
カスタムHTMLブロックではSWELLのショートコード([say]や[box]など)は機能せず、テキストとしてそのまま表示されてしまいます。スタイルはすべてインラインで記述するのが確実です。
「ブロックエディターで限界を感じたらHTMLに切り替える」——この判断ができるようになると、SWELLの表現の幅がぐっと広がります。
プロフィールページを作った
以前はプロフィールをウィジェットの短い自己紹介だけで済ませていましたが、今回は固定ページとして独立したプロフィールページを作成しました。
プロフィールページを作る理由は2つあります。
- 読者との信頼関係を作る:誰が書いているかがわかると、記事への信頼感が高まります
- サイドバーやフロントページからの導線を作れる:ページが存在することで、回遊の起点になります
SWELLではプロフィール固定ページへのリンクをウィジェットに設定でき、フロントページとの連携もスムーズでした。
カテゴリを7つに再編した
5カテゴリから7カテゴリへの再編については、こちらの記事に詳しくまとめています。ここでは要点だけ触れておきます。
| 変更前(5カテゴリ) | 変更後(7カテゴリ) |
|---|---|
| NAS・PC | NAS・自宅サーバー |
| AI・デジタル | ブログ運用 / AI活用 / ガジェット・アプリ(3分割) |
| 時事・社会 | 地政学・産業分析 |
| DIY | DIY |
| おでかけ | おでかけ・体験 |
カテゴリ名を具体的にすることで、読者が「自分の知りたい情報がここにある」と判断しやすくなります。また旧カテゴリURLへは301リダイレクトを設定し、SEOへの影響を最小限に抑えました。
サイドバーを整理した
サイドバーは「あるから置く」ではなく、「読者の回遊を助けるための導線」として設計し直しました。
| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| カレンダー | ❌ 削除 |
| 最新の投稿 | ❌ 削除 |
| アーカイブ | ❌ 削除 |
| ― | ✅ プロフィール追加 |
| ― | ✅ 人気記事追加 |
カレンダーやアーカイブは「日記ブログ」的な印象を与えやすく、情報ブログとしてのコンセプトと合わないと判断しました。代わりに「プロフィール」と「人気記事」を置くことで、初訪問の読者が複数記事を読み進めやすい構造になりました。
リニューアルを終えて感じたこと
半日で完了できた理由
今回の作業は、タグライン変更・固定ページ作成・フロントページ化・カテゴリ再編(88記事)・リダイレクト設定・サイドバー整理と、かなりの量でした。それでも半日で完了できたのは、ClaudeのOpus・Sonnet・Claude in Chromeを役割に応じて使い分けたからです。
① 戦略・言語化 → Claude Opus
② WordPress操作・記事振り分け → Claude Sonnet / Claude in Chrome
③ 最終判断・全体確認 → 自分
「全部自分でやる」でも「全部AIに任せる」でもなく、得意な部分を分担するという感覚が、今回の作業をスムーズにした一番の理由だったと思います。
「ポートフォリオ仕様」にして変わったこと
リニューアル後、ブログを開いたときの印象が大きく変わりました。「最新記事が並ぶだけ」だったトップページが、自分のブログの「顔」らしくなった感覚があります。
読者目線でも、「このブログで何が得られるか」が伝わりやすくなったと思います。記事を書くモチベーションにも、じわじわと影響してきそうです。
まとめ
3ヶ月目のリニューアルは、振り返ると「ちょうどいいタイミング」でした。記事がある程度たまった段階でサイト全体を見直すと、「何を軸にするか」が自然と見えてきます。
✅ 今回やったこと まとめ
- タグライン変更(ブランディング刷新)
- プロフィール固定ページ作成
- トップページのフロントページ化(HTML直書きで対応)
- 5カテゴリ → 7カテゴリへ再編(88記事)
- 301リダイレクト設定(4ルール)
- サイドバー整理
次はGoogle Search Consoleでインデックス状況を確認しながら、新カテゴリに沿った記事を意識的に増やしていく予定です。「ポートフォリオ仕様」のブログ、これからが本番です。

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