NAS用HDDを異なるショップで購入した理由

📋 目次

  1. はじめに:NASのHDD交換を考えたきっかけ
  2. なぜ同じロットのHDDを避けるべきなのか
  3. 最安値を求めてAmazonとX-riceで別々に購入
  4. ホットスワップで1台ずつ順番に交換してみた
  5. まとめ:少し手間でも「ロット分散」はやる価値あり

📌 この記事のポイント

NASのHDDを2台交換する際、同一ロットを避けて異なるショップから購入することでリスク分散ができます。ホットスワップを使えば電源を入れたまま安全に交換が可能です。

はじめに:NASのHDD交換を考えたきっかけ

自宅でSynologyのNASを使ってデータを管理していますが、このたび搭載しているハードディスクを12TBの大容量モデルへ入れ替えることにしました。

NASはいわば「自分だけのクラウドストレージ」です。写真や動画、仕事のデータなど、大切なファイルをまとめて保存しておける非常に便利な機器です。Synology Hybrid RAIDを組んでいるため、2台とも同時に交換が必要です。

なぜ同じロットのHDDを避けるべきなのか

2台のHDDをまとめて購入するのは、手間が省けて一番手軽な方法です。しかし、これには少し気になるリスクがあります。

同じ時期に同じ工場で製造された「同一ロット」のHDDは、製造上の特性や使用している部品が共通しています。そのため、1台が故障したとき、もう1台も同じ原因で同じタイミングで壊れる可能性が高くなるのです。

⚠️ リビルド中が最も危険!
1台が壊れた場合、NASはもう1台のHDDからデータを読み出しながら復旧作業(リビルド)を行います。この復旧中は生き残ったHDDへの負荷が非常に大きくなります。普段より長時間フル稼働が続くため、同じロットで同じ劣化具合のもう1台がこのタイミングで壊れてしまうことがあるのです。そうなると2台同時故障となり、大切なデータを完全に失うリスクが一気に高まります。

「同時購入は便利だけれど、同一ロットは避けたい」——そう考えたのが今回の出発点でした。

最安値を求めてAmazonとX-riceで別々に購入

ロットを分けるためには、異なるショップから1台ずつ購入するのが有効です。そこでネットで最安値をじっくり調べてみました。

✅ 購入先
・1台目:Amazon
・2台目:X-rice(ネットショップ)
仕入れルートやタイミングが違うため、ロットが異なる可能性が高くなります。

価格もできるだけ抑えながら、リスク分散もできるという一石二鳥の買い方ができました。

ホットスワップで1台ずつ順番に交換してみた

今回使用しているSynologyのNASはホットスワップに対応しています。ホットスワップとは、電源を入れたままHDDを抜き差しできる機能のことです。これのおかげで、交換作業中もNASを止めずに済みました。

🔄 交換の手順

  1. 1台目の古いHDDを取り出し、新しい12TBのHDDを差し込む
  2. NASが自動認識し、データの再構築(リビルド)を開始
  3. リビルド完了(半日以上)を確認後、2台目も同じ手順で交換

リビルドには半日以上かかりましたが、その間もNASは動き続けており、普段通りファイルにアクセスできました。2台とも問題なく認識され、無事に交換作業が完了しました。

まとめ:少し手間でも「ロット分散」はやる価値あり

💡 この記事のまとめ
・同一ロット購入は便利だがリビルド中の連鎖故障リスクがある
・異なるショップで購入することでロットを分散できる
・ホットスワップで電源を落とさず安全に交換できる

大切なデータを守るためには、少し手間をかけてでも異なるショップから購入し、ロットを分けることが有効な対策になります。NASのHDD交換を検討されている方は、ぜひ「購入ショップを分ける」という視点も取り入れてみてください。

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