SynologyのNAS、USB端子には何をつないでいますか?

NASのUSB端子、活用していますか?

みなさんはSynologyのNASに搭載されているUSB端子に、何を接続しているでしょうか?

先日、自宅にSynology NAS 725+を導入しました。主な用途はWordPressブログのホスティングや、家庭内のデータ保管ですが、せっかくのNASですから、できるだけ安全・安心に使いたいと思いました。

NAS 725+にはUSB端子が2つ搭載されており、私はそれぞれ別の用途で活用しています。今回はその構成をご紹介します。

USB端子 その1:オムロン UPS「BY50S」で電源トラブルに備える

1つ目のUSB端子には、オムロン製のUPS(無停電電源装置)「BY50S」を接続しています。

🔌 UPS(無停電電源装置)とは?
停電や電圧低下が発生した際に、バッテリーから電力を供給し続ける装置です。コンピューターやNASなどを突然のシャットダウンから守ります。

NASはサーバーとして常時稼働しているため、突然の停電で電源が切れてしまうとデータが壊れてしまうリスクがあります。そこでUPSを導入し、NASとUSBケーブルで接続しました。

■ 停電を検知してNASを自動シャットダウン

SynologyのDSM(管理画面)には、UPS連携の設定機能があります。BY50SをNASにUSB接続したうえでDSMの設定を行うと、停電を検知した際に指定した時間後にNASを安全にシャットダウンする、という動作が可能になりました。突然の電源断によるデータ損傷を防げるのは、大きな安心感です。

■ 雷サージからも機器を保護してくれる

BY50Sには雷サージ保護機能が搭載されています。雷などにより発生する異常に大きな電圧(サージ電圧)から、接続した機器を守ってくれる機能です。

BY50Sは「常時商用給電方式」のUPSのため、通常時は商用電源をそのままスルーして出力します。そのため電源ノイズを除去するフィルター機能はなく、保護機能は雷サージ保護に限定されます。

それでも、停電対策+雷サージ対策の両方を1台でカバーできるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。

USB端子 その2:外付けHDDでデータを二重に守る

2つ目のUSB端子には、外付けHDDを接続しています。この1台で、2種類のバックアップ用途に使用しました。

■ HyperBackupでNAS内のデータ・WordPressをバックアップ

SynologyのアプリケーションにはHyperBackupという、NAS内のデータをまるごとバックアップできる機能があります。WordPressのデータベースやファイルも含めて、外付けHDDへ定期的にバックアップするように設定しました。

ブログを自宅のNASで運営していると、NASそのものが故障したときのリスクが気になります。外付けHDDへのバックアップを組み合わせることで、万が一のNAS障害にも対応できるようになりました。

■ CloudSyncでOneDriveのバックアップも兼用

さらに同じ外付けHDDを、CloudSyncを使ったOneDriveのバックアップ先としても活用しています。クラウドのデータをローカルにも保持しておくことで、クラウド側で予期せぬ問題が起きても安心です。

USB端子2つの使い方まとめ

・USB1:オムロン BY50S(UPS)→ 停電時の自動シャットダウン+雷サージ保護
・USB2:外付けHDD → HyperBackup(NAS+WordPress)+CloudSync(OneDriveバックアップ)

この構成でぐっと安心感が増しました

NASを自宅サーバーとして運用するにあたり、「電源トラブル」と「データの消失」は最も怖いリスクでした。USB端子をうまく活用することで、どちらのリスクにも手を打つことができました。

Synology NASはUSB端子を搭載していながら、案外その活用方法が知られていないように感じます。もしまだ使っていない端子がある方は、UPSや外付けHDDの接続を検討してみてはいかがでしょうか。きっと安心感がぐっと増すと思います。

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