ObsidianをAIアシスタント化する ─ Claudianプラグイン導入記
📋 もくじ
第1章:はじめに ─ ノートアプリにAIを組み込みたい
ふだんClaudeはブラウザで使っています。ページを開いて話しかけるだけで使えるので便利なのですが、ひとつ不満がありました。
「自分のノートをいちいちコピペして貼り付けなければいけない」という手間です。ブログのネタメモや調査結果をObsidianにためているのに、AIに見せるたびにコピーして、貼り付けて…という作業が地味に面倒でした。
「ObsidianのノートをAIに直接読ませることができないか」と調べたところ、Claudianというプラグインにたどり着きました。今回はその導入記録をご紹介します。
第2章:全体像を把握する ─ ClaudianとClaude Codeの関係
最初に全体像を整理しておきます。今回登場するのは2つのツールです。
- Claude Code:Anthropicが提供するCLIツール。ターミナルからClaudeを呼び出すエンジン役。
- Claudian:ObsidianのサイドバーにチャットUIを表示するプラグイン。ハンドル役。
⚠️ 重要
ClaudianはClaude Codeがインストールされていないと動きません。まずClaude Codeを入れるのが先決です。
つまり流れはこうなります。
↓
② ObsidianにClaudianプラグインを追加
↓
③ ObsidianのサイドバーからClaudeと会話できる
第3章:Claude CodeをMacにインストールする
必要なものは2つです。
- Anthropicのアカウント(Claude ProまたはMaxプラン)
- Macのターミナルアプリ
ターミナルを開いて以下のコマンドを貼り付けるとインストールが始まります。
完了後に claude とコマンドを打つとブラウザが開き、Anthropicアカウントへのログイン画面が表示されます。ログインすれば準備完了です。
💡 つまずきポイント
インストール直後に command not found と出ることがあります。ターミナルを一度閉じて開き直すか、以下を実行すると解決します。
source ~/.bash_profile
第4章:ObsidianにClaudianを入れる
ClaudianはObsidianの通常のコミュニティプラグイン一覧にはまだ掲載されていません。BRATという補助プラグインを経由してインストールします。
- Obsidianの設定 → コミュニティプラグイン → 「BRAT」を検索してインストール・有効化
- 設定 → BRAT → 「Add Beta Plugin」をクリック
- 入力欄に
YishenTu/claudianと入力して追加 - コミュニティプラグイン一覧からClaudianを有効化
するとObsidianの右サイドバーにロボットのアイコンが現れます。クリックすると「Coffee and Claudian time?」というチャット画面が開きました。
第5章:実際に使ってみた
まず開いているノートに今日やったことを箇条書きで書き、Claudianに「このノートを要約して」と依頼しました。するとノートの内容を読み込んで、見出し付きの要約を数秒で返してくれました。
次にブログネタをためているフォルダを指定して「この中で一番面白そうなネタで章立てを作って」と依頼したところ、章立て案がすぐに出てきました。この記事自体がその章立てをもとに書かれています。
✅ ブラウザ版との違いを実感
ノートファイルを開いたままチャットできるのでコピペが不要です。「ノートを書きながらその場でAIに相談できる」という感覚は、ブラウザ版にはない体験でした。
第6章:まとめ ─ ノートアプリが”AI作業場”になった
Claude CodeとClaudianのセットアップにかかった時間は、つまずき対応も含めて1〜2時間ほどでした。ターミナルを使う部分は少し敷居が高く感じましたが、手順通りに進めれば問題なくできました。
Obsidianをすでに使っている方にはとくにおすすめです。ためているノートがそのままAIの文脈になるという体験は、ブラウザ版のClaudeとはひと味違います。ぜひ試してみてください。

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