Claudianが公式プラグイン化!BRATを卒業してObsidian × Claude連携をアップデートした

はじめに:ClaudianとBRATとは

Obsidianは、Markdownベースのノートアプリとして多くのユーザーに使われています。その大きな魅力のひとつが、コミュニティプラグインによる拡張性です。

Claudianは、ObsidianとAnthropicのAI「Claude」を連携させるプラグインです。ノートを開いたままClaude AIと対話したり、文章の添削・要約・アイデア出しなどをObsidian内で完結させることができます。

一方、BRAT(Beta Reviewers Auto-update Tool)は、Obsidianの公式コミュニティプラグインに登録される前のベータ版プラグインを、GitHubリポジトリから直接インストール・管理するためのツールです。正式リリース前の新機能をいち早く試したいユーザーに重宝されています。

BRAT経由でClaudianを使っていた背景

ClaudianはもともとObsidianの公式コミュニティプラグインには登録されておらず、GitHubで開発・公開されていました。そのため、当初はBRATを使ってGitHubリポジトリ(YishenTu/claudian)からインストールするしか方法がありませんでした。

BRATを使うと、Obsidian起動時に自動アップデートが走り、最新のベータ版を常に利用できる状態になります。利便性は高いものの、「あくまでもテスト扱い」という位置づけでした。

ClaudianがObsidian公式コミュニティプラグインに正式登録された

ある日、Obsidianのコミュニティプラグイン一覧を確認すると、ClaudianがBRATなしでインストールできる公式プラグインとして登録されていることに気づきました。

公式登録されたことで、以下のメリットが生まれました。

  • Obsidianの「コミュニティプラグインを閲覧」から直接インストール可能になった
  • Obsidian公式のアップデート機構で更新管理ができるようになった
  • BRATへの依存が不要になった

これを機に、BRAT管理のテスト版から公式版への移行を行いました。

テスト版(BRAT管理版)Claudianの削除手順

まず、BRATの管理リストからClaudianを外し、その後コミュニティプラグインからアンインストールします。

① BRATのリストからClaudianを削除

設定 → コミュニティプラグイン → BRAT を開きます。「Beta plugin list」に表示されているClaudian(YishenTu/claudian)の右端にある赤い「×」ボタンをクリックします。

⚠️ この操作はBRATの管理リストから外すだけで、プラグイン本体は削除されません。次の手順でアンインストールが必要です。

② コミュニティプラグインからClaudianをアンインストール

設定 → コミュニティプラグイン → Claudian を選択し、「アンインストール」をクリックします。これでプラグイン本体が削除されました。

BRATの削除

ClaudianがBRATで管理していた唯一のプラグインだったため、移行後はBRAT自体も不要になりました。

設定 → コミュニティプラグイン → BRAT を選択し、「アンインストール」をクリックして削除しました。

今後ベータ版プラグインを試したくなった場合は、コミュニティプラグインから再インストールも簡単にできます。必要なときだけ入れておけば十分です。

公式版Claudianのインストールと動作確認

設定 → コミュニティプラグイン → 「閲覧」から 「Claudian」 を検索し、インストール・有効化します。

インストール後、Claudianの設定画面でAnthropicのAPIキーを入力すれば、すぐに使い始めることができます。

実際に動作確認を行い、Obsidian内でClaude AIとの対話が問題なく機能していることを確認できました。設定も引き継がれており、移行はスムーズに完了しました。

まとめ

ObsidianとClaude AIを連携させるClaudianが公式コミュニティプラグインとして正式登録されました。これにより、BRATを経由せずに直接インストール・管理できるようになっています。

もしまだBRAT経由でClaudianを使っている方は、ぜひ今回の手順を参考に公式版への移行をご検討ください。管理がシンプルになり、アップデートも自動で処理されます。

Obsidianはプラグインのエコシステムが充実しており、今後もさまざまなAI連携ツールが登場してくることが予想されます。引き続きアップデートを追っていきたいと思います。