SWELLを買って3ヶ月、フロントページを自作したら見えた「本当の価値」1/2

WordPressのテーマ「SWELL」(17,600円)を使い始めて3ヶ月、ブログのフロントページ(トップページ)を思い切って自分でカスタマイズしました。

カテゴリの一覧、最新記事の並び、プロフィールへの誘導──HTML(ホームページを作るための言葉)と CSS(見た目を整える言葉)をClaudeに書いてもらい、自分好みにレイアウトを組んでみたのです。

そして、ある程度形になったときに、ふと疑問が湧きました。

「ここまで自分でやるなら、SWELLじゃなくて無料テーマでも良かったのでは?」

結論から言うと、その疑問はすぐに解消しました。
むしろ、カスタマイズしてみたからこそ SWELL の本当の価値が見えてきたのです。

この記事では、SWELL をガッツリ使い込んだ私が、「SWELL は何のためのテーマなのか」を、実体験を交えて整理します。

SWELL を購入しようか迷っている方、購入したけど活用しきれていない方、HTML が苦手だけどブログを綺麗にしたい方の参考になれば嬉しいです。

私がSWELLにやったカスタマイズ

まず、私が今回どんなカスタマイズをしたか、簡単に紹介します。

主にやったのは、以下の3つです。

  • フロントページ(トップページ)の作り変え:サイトのトップに来たときに最初に見える画面を、自分で HTML を書いて設計
  • カテゴリの整理:5つだったカテゴリを7つに再編し、88記事をすべて振り分け直し
  • サイドバーの整理:訪問者が見るサイドバーから、不要なものを削除し、必要なものを追加

とくにフロントページは、見た目を一新しました。
サイトの主旨を3秒で伝えるタイトル、4つのカテゴリへの入り口、最新記事の並び、書いている人への誘導まで、ひとつのページにギュッと詰め込んだ形です。

「自分でHTMLを書く」と聞くと難しそうですが、実際は カスタムHTMLブロックという機能を使って、コードを貼り付けるだけ。半日もあれば完成しました。

「SWELLいらなかった?」という素朴な疑問

カスタマイズが一段落したとき、ある思いが頭をよぎりました。

SWELLは、有料のWordPressテーマです。買い切りで 17,600円。安くはありませんが、ブログを始めるなら定番中の定番として、多くの人が選んでいるテーマです。

私もブログを立ち上げるときに、評判の良さに惹かれて購入しました。
でも今回、フロントページを自分で HTML から書き直したとき、ふと考えてしまったのです。

「自分でこれだけ書けるなら、無料テーマでも良かったんじゃないか?」

無料の WordPress テーマは、Cocoon(コクーン)など評判の良いものがいくつもあります。
もし無料テーマで同じことができるなら、17,600円は不要だったかもしれない。そう思ったのです。

気になったので、検証してみることにしました。
「SWELL を使わないと実現できないこと」が、本当に何かあるのか?と。

見えないところでSWELLが頑張っていた

検証してみて、すぐに答えが出ました。

SWELL は、私が見ていない場所で 大量の仕事を黙ってやってくれていたのです。

具体的には、こんなところです。

①ヘッダー・フッター・メニュー

サイトの一番上にあるロゴやメニューバー、一番下にある SNS リンクやコピーライト表記。
これらは、SWELL が自動で綺麗に作ってくれています。

私のブログだと、薄緑色のヘッダーに「あらかんGarage」のロゴが配置されていて、その横にメニューが並んでいます。
これ、自分でゼロから作るとなると、デザインを考えて、HTML を書いて、CSS で見た目を整えて、スマホでも崩れないように調整して……と、半日から1日仕事です。

SWELL なら、設定画面でロゴ画像を入れて、メニューを選ぶだけ。10分で終わります。

②記事ページのレイアウト

これが一番大きいです。
私のブログには現在 88 記事ありますが、その すべての記事ページが、SWELL のおかげで自動的に綺麗に表示されています

記事タイトルの装飾、アイキャッチ画像の配置、本文の行間、目次の自動生成、記事下の関連記事表示──ぜんぶ SWELL が裏でやってくれています。

「フロントページは1ページしかないけど、記事ページは88ページある」──ここが重要なポイントです。

③スマホで見ても崩れない

最近のブログは、PC で見る人よりスマホで見る人の方が多いです。
私のブログでも、半分以上はスマホからのアクセスです。

スマホで見たときに、文字が小さすぎず、写真が画面からはみ出さず、メニューがちゃんと開閉できる──これを実現するには、レスポンシブ対応という技術が必要です。

SWELL は、これも全自動でやってくれます。
私が今回フロントページに追加したカテゴリカードも、SWELL の上に乗っているからこそ、スマホで自動的に1列に並び替わってくれました。

④ページ表示が速い

SWELL は、ブログの表示速度でも高評価のテーマです。
表示速度は、読者の離脱率や、Google の検索順位にも影響します。

「ページが重くて読み込めないから、戻るボタンを押す」──これが起きると、せっかく書いた記事が読まれません。
速度の最適化は、見えないところでブログの価値を支えています。

無料テーマだったらどれくらい大変だったか

仮に、私が無料テーマを使って同じレベルのブログを作ろうとしたら、どれくらいの手間がかかったでしょうか。

ざっと見積もると、こんな感じです。

項目 想定工数
ヘッダー・フッターのデザイン 半日〜1日
記事ページのレイアウト調整 1〜2日
スマホ対応(レスポンシブ)の調整 1日
表示速度の最適化 半日
最新記事のカード表示の自作 半日
合計 3〜5日

3日から5日。
仮に1日8時間として、24時間〜40時間の作業です。

もし時給1,500円で計算すると、36,000円〜60,000円分の労働量。
SWELL の 17,600円は、すでに余裕で元が取れています。

そして何より、私はこの3〜5日を、自分のブログを書く時間に使える
これがいちばん大きな価値です。

SWELL は、家を建てるときの「建物の骨組みと壁紙」みたいな存在です。
部屋の中に何を置くか(記事の中身)は自分の自由ですが、骨組みや壁紙を一から作ろうとすると途方もない時間がかかります。
SWELL を買うということは、その骨組みと壁紙を 17,600円で済ませる選択なのです。

まとめ:投資して良かった

フロントページを自分でカスタマイズしてみて、SWELL の本当の価値が見えました。

SWELL は、フロントページのカスタマイズを助けてくれるテーマではありません。
むしろ、フロントページ以外のすべて──記事ページ、ヘッダー、フッター、スマホ対応、表示速度──を 黙って整えてくれるテーマです。

そしてその価値は、記事数が増えるほど大きくなります
1記事のときは差を感じにくくても、100記事、500記事と増えていくと、SWELL に任せていなかったら維持できなかったレベルの統一感を、自動でキープしてくれているのです。

17,600円を5年使うとして、月割りで約290円
缶コーヒー2本分で、これだけの仕事を肩代わりしてくれるテーマは、他にはなかなかありません。

SWELL を買うか迷っている方には、自信を持っておすすめできます。
「これからブログをちゃんと続けたい」と思うなら、SWELL は確実に元が取れる投資です。

次回は、SWELL が見えないところで頑張っている 5つの仕事を、もう少し具体的に解説します。「結局SWELLって何が偉いの?」という疑問を、機能ごとに分けて整理する内容です。

📌 次回予告:「SWELLが見えないところで頑張っている5つの仕事」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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