Claude in Chromeでブログのカテゴリ再編 – 88記事を半日で振り分けた

はじめに

ブログを運営していると、「カテゴリ、ちょっとおかしくなってきたな」と感じる瞬間があります。

私のブログ ara-garage もそうでした。記事が増えるにつれて「NAS・PC」「AI・デジタル」といった大きめのカテゴリに記事が集中し始め、逆に「DIY」「おでかけ」は記事が少ないまま。カテゴリ名も読者にとってわかりにくいのでは、という気持ちがずっとありました。

そこで今回、Claudeを使ってブログ全体のカテゴリ再編を一気にやってしまいました。88記事が対象で、作業時間は約半日。戦略立案から実装・確認まで、ほぼClaudeに伴走してもらいながら完了できました。

この記事では、その作業の流れを丸ごとご紹介します。

今回やったことの全体像

5カテゴリ → 7カテゴリへ再編

変更前後のカテゴリはこちらです。

変更前(5カテゴリ) 変更後(7カテゴリ)
NAS・PC NAS・自宅サーバー
AI・デジタル ブログ運用
時事・社会 AI活用
DIY ガジェット・アプリ
おでかけ 地政学・産業分析
DIY
おでかけ・体験

88記事のうち47記事をClaudeが自動で振り分け、残り41記事は私が最終判断しました。

作業の三段構え

① Claude Opus → カテゴリ設計の戦略立案
② Claude Sonnet / Claude in Chrome → 実際のWordPress操作・記事振り分け
③ 人間(私) → 曖昧な記事の最終判断・全体確認

この三段構えが、今回の作業を半日で終わらせられた最大の理由だったと思います。

Opusに戦略を立ててもらう

まず最初にやったのは、Claude Opusに「カテゴリ設計」の相談をすることでした。

ブログのコンセプト・記事一覧・現在のカテゴリ構成をまとめてOpusに渡し、「読者にとってわかりやすく、かつSEOにも効きやすいカテゴリ構成を提案してほしい」と依頼しました。

Opusが提案してくれた内容は、

  • 「NAS・PC」は具体性を上げて 「NAS・自宅サーバー」
  • 「AI・デジタル」は 「AI活用」と「ガジェット・アプリ」と「ブログ運用」 の3つに分割
  • 「時事・社会」は検索意図に合わせて 「地政学・産業分析」

といったものでした。ざっくりした方針だけ決まれば、あとは実装に移れます。ここでOpusに時間をかけすぎず、「だいたいの方向性が決まったらGO」というスタンスが良いと感じました。

Claude in Chromeで88記事を振り分ける

作業フローはこんな感じでした

Claude in ChromeはChromeの拡張機能として動き、Claudeがブラウザ上のWordPress管理画面を直接操作してくれます。今回の具体的な流れは次のとおりです。

  1. WordPress管理画面の「投稿一覧」を開く
  2. Claude in Chromeに「各記事のタイトルを見て、新しい7カテゴリのどれが適切か判断し、カテゴリを変更してほしい」と指示
  3. Claudeが記事タイトルを読み、カテゴリ選択→保存を繰り返す
  4. 判断が難しいもの(複数カテゴリにまたがる記事など)は「要確認」としてリストアップ
  5. 私が「要確認リスト」を一覧確認して最終決定

ハマりどころと対処法

⚠️ 途中で操作が止まることがある

記事数が多いと途中でClaude in Chromeの操作が止まることがありました。そのときは「続きから再開して」と指示するだけで再開できました。

⚠️ 曖昧なタイトルはClaudeも迷う

「〇〇を買った話」のような記事はカテゴリ判断が難しく、Claudeも迷いがちです。こういった記事は最初から「自分で判断する」と割り切った方がスムーズでした。

それでも88記事中47記事はClaudeが自動で振り分けてくれたので、作業量は体感で半分以下になりました。

Redirectionで301リダイレクトを設定する

カテゴリを変更すると、カテゴリページのURLが変わります。旧URLをそのまま放置するとSEO的に不利になるため、WordPressプラグインの Redirection を使って301リダイレクトを設定しました。

今回設定したのは4ルールで、内容はシンプルです。

旧カテゴリURL 新カテゴリURL
/category/nas-pc/ /category/nas-server/
/category/ai-digital/ /category/ai-use/
/category/current-events/ /category/geopolitics/
/category/outing/ /category/outing-exp/

Redirectionの設定自体は直感的で、旧URLと新URLを入力して保存するだけです。設定後はブラウザで旧URLにアクセスして、正しくリダイレクトされるか確認しておきましょう。

作業を終えて感じたこと

半日で終わった理由

普通にやっていたら、88記事のカテゴリを一つひとつ確認して変更するだけで半日以上かかっていたと思います。今回はClaude in Chromeが単純作業の大半を引き受けてくれたので、私は「判断が必要な場面だけ」に集中できました。

AIを使った省力化というと「全部任せる」イメージがあるかもしれませんが、今回感じたのは「任せる部分と自分でやる部分を最初に決めておくことが大事」ということでした。

人間が最終判断を持つことの大切さ

Claudeはカテゴリ振り分けを素早くやってくれますが、「この記事、どっちにも入りそう」という曖昧なケースの最終判断はやはり人間がするべきだと感じました。ブログの方向性やこれからどんな記事を増やしたいか、というビジョンはAIではなく自分の中にあるからです。

まとめ

今回のカテゴリ再編作業を通じて、Claude in Chromeの「得意なこと」と「向かないこと」がよくわかりました。

✅ Claude in Chromeが得意なこと

  • 記事タイトルを見てカテゴリを判断・変更する繰り返し作業
  • 決まったルールに沿った単純操作の大量処理
  • 作業ログを取りながら進めること

⚠️ Claude in Chromeが向かないこと

  • 「どっちとも取れる」曖昧な記事の最終ジャッジ
  • ブログの将来方針を踏まえた判断(これは人間の仕事)
  • 長時間・大量操作での安定性(適宜確認が必要)

「戦略はOpus、実装はClaude in Chrome、最終判断は人間」という三段構えは、今後の大規模作業でも使い回せそうです。サイトのリニューアルや記事の棚卸しをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする