Bambu Lab A1のフィラメント保管を見直し|ドライボックス27L+モバイルドライMD-6で湿度30%台へ

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目次

  1. フィラメント保管を見直した理由
  2. 選んだのは「ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 27L」
  3. 除湿は「東洋リビング モバイルドライ MD-6」に変更
  4. この体制で運用していく

Bambu Lab A1を導入してから、3Dプリントで何かを作る機会がぐっと増えました。それにともなってフィラメントの色や種類も増えてきたのですが、この時期に気になってくるのが湿度です。梅雨から夏にかけての多湿な時期は、フィラメントの湿度管理が仕上がりを左右します。

そこで、未使用のフィラメントはケースに入れて保管する体制に切り替えました。今回は選んだ製品と、実際に感じた効果をまとめます。

フィラメント保管を見直した理由

フィラメントは空気中の水分を吸いやすい素材とされています。水分を含んだ状態で印刷すると、糸引きが目立つようになったり、表面に細かな気泡やザラつきが出たり、積層の密着が弱くなったりといった不具合につながりやすくなります。

これまでは開封後もそのまま置いておくことがありましたが、色や種類が増えて「しばらく使わない」フィラメントが出てきたことで、保管方法をきちんと決める必要が出てきました。そこで、未使用時は密閉ケースに入れて保管する、という運用に改めることにしました。

選んだのは「ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 27L」

保管ケースとして選んだのは、ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 27Lです。フタの周囲にシリコンゴムを使った密閉方式で、湿度計が標準で付いているため庫内の状態をひと目で確認できます。中身が見えるクリアボディなので、どのフィラメントが入っているかも開けずに分かります。

27Lという容量を選んだのは、複数のスプールをまとめて入れておきたかったからです。実際に入れてみると、1kgスプールが5つ収まりました。あわせて除湿ユニットを置くスペースも確保できているので、現在の手持ちの本数であれば余裕があります。

ドライボックス27Lにフィラメント5巻とモバイルドライMD-6を収納した状態
1kgスプール5巻と除湿ユニットを並べて収納できました

除湿は「東洋リビング モバイルドライ MD-6」に変更

以前使っていた石灰系の除湿剤の課題

これまではハクバのキングドライという、石灰を原料とした防カビ・防湿剤を使っていました。吸湿はしてくれるのですが、使い切ってしまうのが早く、すぐに交換が必要になってしまうのが悩みでした。買い替えが続くと、手間もコストも積み上がっていきます。

100V通電で再生できる加熱再生式

そこで導入したのが、東洋リビング モバイルドライ MD-6です。こちらは乾燥剤を内蔵した除湿ユニットで、本体をコンセントに垂直に差して通電することで内部の水分を蒸発させ、繰り返し使えるようになっています。本体の表記では、通電時間は4〜5時間が目安とされています。

東洋リビング モバイルドライMD-6の正面、インジケーターが青色の状態
中央の窓がインジケーター。青色は乾燥した状態です
モバイルドライMD-6の裏面に記載された使用方法と定格表示
裏面に使い方が明記されています。AC100V〜240V対応です

乾燥剤の状態はインジケーターの色で判断できます。吸湿すると青からピンクに変わるので、色が変わったら通電して再生する、という分かりやすい運用です。使い捨てではないという点が、以前の除湿剤との一番の違いです。

庫内湿度が30%台まで下がった

効果は数字にもはっきり出ました。以前の除湿剤では庫内の湿度は40%程度が限界でしたが、MD-6に変えてからは30%台まで下がるようになりました。同じ密閉ケースでもここまで差が出るのかと、あらためて実感しています。

ドライボックス庫内の湿度計がDRY領域を指している状態とMD-6
付属の湿度計はこの後もっと下がりました

この体制で運用していく

運用としては、未使用のフィラメントはドライボックスに入れておき、湿度計とインジケーターの色を時々チェックする、という形です。インジケーターがピンクに変わったら本体を取り出して通電し、5分程度冷ましてから密閉ケースに戻します。

買い替えが不要で、庫内も30%台を保てるようになったので、当面はこの体制で管理していく予定です。多湿な時期にフィラメントの保管で悩んでいる方には、密閉ケースと加熱再生式の除湿ユニットという組み合わせは、検討する価値があると思います。

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