生成AIを使って旅行計画を作成、Googleマイマップに落とし込むまで
📋 目次
- はじめに ― 旅行計画をどう整理するか
- やったこと ― PDFをClaudeに渡すだけ
- 出力されたKMLファイルとは
- GoogleマイマップへのKMLインポート手順
- できあがったマップの中身
- まとめ ― 旅の準備にAIを使う新しい流れ
1. はじめに ― 旅行計画をどう整理するか
関西旅行を計画していました。
行ってみたい場所、食べたいもの、お土産候補……気がつくとメモやPDFがどんどん増えていき、「結局どこに行くんだっけ?」という状態になりがちでした。
旅行計画の整理方法はいろいろありますが、今回はAIと地図ツールを組み合わせて、スポットを地図上に一気に落とし込む方法を試してみましたので紹介します。
旅行計画を生成AIで作成、PDF → Claudeに渡す → KMLファイルを出力 → Googleマイマップにインポート
2. やったこと ― PDFをClaudeに渡すだけ
今回の旅行は2種の生成AIに計画を立ててもらったもので、観光スポット・食事・お土産候補などがまとまったPDFが手元にありました。
そのPDFをそのままClaudeに添付して、こうお願いしました。
PDFを2つ渡しただけで、Claudeは内容を読み取り、重複するスポットを整理したうえでKMLファイルを生成してくれました。
自分でやろうとすると、まずスポットを書き出して、緯度経度を調べて、XML形式で記述して……とかなりの手間がかかります。それをほぼ自動でやってくれたのは素直に便利でした。
3. 出力されたKMLファイルとは
KMLとは「Keyhole Markup Language」の略で、地図上の場所情報を記述するためのXML形式のファイルです。GoogleマップやGoogleマイマップで広くサポートされており、ピンの位置・名前・説明文などをまとめて読み込めます。
今回出力されたKMLファイルでは、スポットが以下の6つのフォルダに分類されていました。
- 🏨 宿泊
- 🚉 交通・拠点
- 🌿 観光スポット
- 🍽️ 食事(昼)
- 🌙 食事(夜)
- 🛍️ お土産・ショッピング
各ピンにはカテゴリ別にアイコンの色が設定されており、地図上で一目でどのカテゴリかわかるようになっていました。コメントには営業時間・予算・注意事項なども含まれていて、実用的な情報がしっかり入っていました。
4. GoogleマイマップへのKMLインポート手順
手順はとてもシンプルです。
②「新しい地図を作成」をクリック
③ レイヤーの「インポート」をクリック
④ KMLファイルをドラッグ&ドロップ(またはファイル選択)
⑤ 自動でフォルダ構造ごとピンが地図上に配置される
インポート後は、各ピンのアイコン・色を地図上でさらにカスタマイズすることもできます。旅行メンバーへの共有も、リンクをコピーして送るだけで完了します。
地図タイトル横の「共有」ボタン →「リンクを知っている全員が閲覧可」に変更 → リンクをLINEなどで送るだけ。受け取った側はGoogleアカウント不要で閲覧できます。
5. できあがったマップの中身
インポートが完了すると、地図上に28件のピンが色分けされて表示されました。
ピンをタップ(クリック)すると、そのスポットのコメントがポップアップで表示されます。予算や定休日、混雑を避けるコツなども記載されているので、旅行中にスマホで確認するだけで動けます。
特に便利だと感じたのは、カテゴリ別の色分けです。食事・観光・お土産が地図上で一目で区別できるので、現地での動線を考えるのがとてもスムーズでした。
・旅行前:行き先の位置関係を確認して動線を整理
・旅行中:スマホでピンをタップしながらリアルタイム確認
・ピンから直接「ルート案内」を起動してそのままナビとして使える
6. まとめ ― 旅の準備にAIを使う新しい流れ
今回やってみて感じたのは、「PDFを渡してお願いするだけでここまでできるのか」という驚きでした。
スポットの整理・重複の削除・緯度経度の取得・KMLの記述、これらをすべて自分でやろうとするとかなりの時間がかかります。Claudeに任せることでその作業が数分で終わりました。
旅行計画にAIを活用する流れとして、今後の参考になれば幸いです。
✅ 旅行計画のPDFをClaudeに添付して依頼するだけ
✅ KMLファイルが出力されGoogleマイマップにインポートできる
✅ カテゴリ別の色分け・コメント付きで旅行中も活用できる
✅ リンク共有で同行者とも簡単に地図を共有できる
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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